久しくPCパーツ系の記事書いてなかった。
色々パーツ買ってはいたもののやる気が起きずにサボってた。
というわけで、メモリを追加購入しました。
実はプライムデーセールで ADATA AD5U560032G-DT を2つ購入したばかりだったのだが、なんとなくむしゃくしゃしてより高クロックかつノンバイナリなメモリをポチっとやってしまったわけです。
購入したのはタイトルにも書いてある通りなんですが NEMIX RAM 96GB (2X48GB) DDR5 6000MHz PC5-48000 Non-ECC 288ピン UDIMM です。
わりと最近出てきたノンバイナリなメモリモジュール。
気になっていたんだけどこれまで使っていたBIOSTAR B650E GTQ が対応するのかわからんかったので購入を控えてたんだけども、プライムデーセールの裏でパソコン工房が ProArt X670E-CREATOR WiFi を6万円で投げ売りしてたのでこっちもポチっとやってしまい、購入を控える理由がなくなってしまったわけでした。
これで家にあるDDR5メモリの総量が400GBになりました!
ブツを開封した画像はこんな感じ。
下が表面、上が裏面にした状態。
通常であれば表の型番とか書いてあるシールにシリアル番号も記載されているんだけど、この製品には記載がなく、、、
かわりに裏面の中央にあるシールにそれっぽい番号が記載されている模様。
ただしこれがシリアル番号であるかは不明。
そして肝心のメモリチップはと言えば...
メーカー名の記載もなく謎の型番があるだけ。
10-1907-01-BA-B この型番でググっても何も出てこないしどこのメーカー製なのかさっぱりわからん。
もはや型番ですらないのかもしれない。
メーカー名さえ刻印できない程ひどい品質のチップってことだろうか...
まぁ何の情報も出てこないので、さっそく取り付けてみてBIOSを確認することにした。
手元に届いた時の ProArt X670E-CREATOR WiFi はBIOSバージョンが古く48GBモジュールに対応していなかったためBIOSをupdateして、、、
メモリの情報を表示してみたのがコチラ。
販売ページには6000MHzのJEDEC 100%準拠って書いてあるのにJEDEC 4800でしか動かん。
XMPやEXPOのプロファイルが入っているわけでもないのでOCするにしても自分で設定しないといけない。めんどくさい...
それはそれとして、謎チップの正体はどうやらMicron or SpecTekらしい。
MicronにしろSpecTekにしろだいたいの製品にはロゴが刻印されているんだがなぁ。
ロゴの刻印がないものはとてもあやしいし信用ならん気もするが。。。
しかもベンダー名が Avant となっているので販売ページにNEMIX RAMが製造と書いてあるのも嘘っぱちか?
NEMIX RAMとAvantの関係は全く知らんけど、どちらかがどちらかの子会社とかあるんだろか?
とりあえずamazonの販売ページに書いてあるこのあたりはほぼ嘘っぱちに見えるw
あやしいものはとりあえずテストしてみよう。
ということでMemtest86+の出番です。
時間がないのでとりあえず1周だけまわしてみた。
経過はこんな感じでエラーもなく進み...(湾曲モニターに映ったものをカメラで撮ってるので歪んでるっぽいのは許してちょ)
無事にPASSした。
1周だけなので絶対大丈夫とは言えないかもしれないけど、まったくの不良品てことはなさそうだ。
少なくとも容量は表記通り48GBx2だし、SPDも4800MHzになっているから最低限の動作に支障はなさそう。
あとは6000MHzと書いてある速度に関してだが...
とりあえず6000MHzで動作すると書いてあるんだからMemory Frequencyだけ6000MHzに変更してみるもあえなく撃沈。
まぁそりゃそうだよね。
ASUSのマザーボードは一部モデルにAEMP(ASUS Enhanced Memory Profile)という機能がついていて、勝手に推奨OCプロファイルを作ってるれる。
それに任せる設定にすると5000MHzでは動いた。
しかし、、6000MHzと謳っているものが5000MHzでしか動かんのは癪だ。
しかもAEMPにすると電圧も上がってしまうんだよな。
1.1vのままどこまでクロック上げられるかな、、、
ひとまずMemory Frequencyだけちょっとずつ上げてってみるか。
まずはZen4の定格5200MHzから。
普通に動いたな。
じゃあ次は5600MHzで。
これも普通に動いたな。
1.1vのまま5600MHzで動きゃとりあえず御の字か。
これより上だと最初に設定した6000MHzに近いとこになるから、たぶんすんなりいかんだろうな。
そこらへん詰めていくのはまた時間のある時にでもやるか。
今日はひとまずここまでで満足しとこ。