ここんとこAliexpressの激安SSDシリーズが続いていたので、今度はamazonの激安?シリーズ
今回の対象は Acclamator N50 1TB NVMe SSD というもの
調べてみると中国のメーカーらしい(メーカーの製品ページ
今時webサイトがhttpっていうのもイケてないけど、いつまでクリスマス気分でいるのこの人達は...
で、なんと今回の対象は現在amazonでタイムセール実施中でなんと 8,799円 で購入できる
この性能でこの価格はだいぶ安いんじゃないだろうか
samsungやKIOXIA、WesternDigitalなどしっかりしたメーカーの製品ではこの価格になることはないのでお得感半端ない
が、中身がどうなっているのか不安というのはあると思うので今回の記事にあいなったというわけ
ではさっそくパッケージから
外装はこんな感じ
まぁ普通?
箱を開けるとこんな感じ
一応マニュアルっぽいものも入っている
しかも日本語対応(でも書いてあるのはこれだけ
チップを確認したいのでシールを剥がしてみると...
どうやらコントローラーはMaxiotekのMAP1602A(1602-I)らしい
MaxiotekはJMicronの子会社らしいが評判はどうなんだろ?
SUNEASTとか比較的安価なNVMeはMaxio製コントローラーを使っているみたい
NANDチップは型番らしきものが書いてあって SFG6BATCET と書いてあるように見えるが、この型番で検索してみても何も出てこなかった
せめてどこが製造したものかくらいは知りたかった...
webページを見ると1602はPCIe Gen4x4のNVMe2.0、最大容量4TBまで対応しているらしい
最大読み込みは 7,200MB/s、最大書き込みは 6,500MB/s、IOPSは読み書き両方 1000K/sが上限みたい
性能的にはそこそこ上位のものなのね
ではようやく実測へ
CrystalDiskInfoではこのようになっている
まずは何も書き込まれていない空の状態から
メーカーの公称値通りきっちり出てる
コントローラの性能上限はもっと上なんだけど、ここで頭打ちってことはNANDの性能上限がこんなもんなのかな?
続いてH2testwにて耐久書き込み
最初は2GB/sくらいで書き込んでいたけど、だいたい170GB弱で速度が落ちて1.3GB/sくらいになった
SLCキャッシュ領域を使い尽くした感じだろうか?
しばらくこのまま続けて...
だいたい半分くらいになっても1.3GB/sくらいのまま
80%くらいまで続けてみたけど結局傾向はかわらずずっと1.3GB/s程度で書き込み続けられた
ただし後半はちょっと失速するタイミングが多くなった気がする(失速時でも450MB/sくらいは出てた
最後は77%まで書き込みを行った状態でのCrystalDiskMark
読み書きともに遅くなっているけど、実用上は問題なさそうな速度が出てる
つーわけで、この性能で8,799円なら買いなんじゃなかろうか?
さて、次は何を買って検証してみようかなー
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