買ってみたシリーズ。

aliexpressで安いSSDを物色していたら1TBで5千円を切るSSDを発見!



Walramっていう謎メーカーのmSATA SSD 1TB

表示価格は5千円ちょっとだったけど、5%OFFになるらしくぎりぎり5千円以下になった(今見たらちょっと値上げされてる)

前回のSATA SSD 2TBは5千円で詐欺だったので、容量単価で倍額出してみた感じw


で、実際届いたモノがこれ

パッケージはまともに見えるが、表のちっさい空間には本当ならネジが入っているんじゃなかろうか、、、


そして開封した画像がこちら

表に2枚、裏に2枚の計4枚、1枚あたり256BGで1TBにしてあるみたい

NANDチップは SKHynix H25T1TC48C というもの

コントローラは安物SSDでよく使われているらしい YS9082HPというものだった


で、今回はmSATAという事もあり普通にPCに接続できないのでこんなのを使って確認していく

CrystalDiskInfoで見るSMARTの情報は以下のような感じ

温度はたぶん例によって30度固定になってると思うw

そんで次はCrystalDiskMarkの結果

こいつは KRHK-MSATA/S7 を使ってPCのSATAに接続して、中身が空の状態で計測したもの

ほどほどに速度出てるしこれで5000円なら古いPCの再生用には十分じゃね?

じゃあ今度は本命の全容量使えるんかってとこだけど...


結果から言えば全容量使えました!

途中PCがスリープに入ってしまって850Gくらいで止まってしまったりもしたんだけど、、、

安いけど普通に使えてしまっておもしろくないよなぁw

とは言え最近は国内でも1TBなら6千円前後のものも出てきたし、激安ってほどでもないんだよな


それはそれとして、この速度どのくらい維持できるんだろうね?

SSDの一般的な話として7割程度にしておかないと遅くなる的な話を耳にするけど、安物もそれにあてはめていいんだろか?

というわけでやってみた結果が以下

画面中央にあるH2testwの書き込み量と、画面右にあるディスクの転送速度に注目してほしい

書き込んだ量はだいたい330GBくらいで、そのちょっと前からディスクの転送速度がガタ落ちしてるのが見てとれる

これ以降はずっと書き込み速度が40MB/s程度しか出なくて、全容量使い切るのにめちゃくちゃ時間がかかった...


一度H2testwを完走した後、trimかけて再度やり直してみたのがこちら

やっぱり同じくらい書き込んだところで遅くなるね

この状態でCrystalDiskMarkをかけると...

でーん

しょぼしょぼ...

読み込みはまぁいいとしても、書き込みが絶望的

シーケンシャルなんかHDDのが速い可能性まである

SLCキャッシュとやらが全容量の3割程度までしか搭載されていなくて、それを使い切るとこうなるってことなんだろうね

高級品ならこれが全容量の7割ほど搭載されていて、そこまで速度が維持できるってことなのかな?


まぁひとまず安かったけど全く使えないってわけじゃないからよかったかな