買ってみたシリーズ。
最近amazonでもSUNEASTのSSDが随分安くなったなぁ、、と思いながら眺めていたところaliexpressで驚異的な安さのSSDを発見したので買ってみたという話。
買ってみた商品はコレ。
なんとびっくり2TBで5千円を切っているじゃないですか!
これはうさんくさい。。
この価格だし2TBとか言って中身は容量を偽装したマイクロSDカードだったりするんじゃないの?
まぁ安いしとりあえず買ってみるか。
というわけで届いたモノがこちら。
おや?思ってたよりしっかりしてる。
プチプチにくるまった本体だけが送られてくるものと思ってたのにちょっと意外。
外装もまぁ普通のSSDて感じ。
当然のように筐体はアルミじゃなくプラスチックなので安物感はある。
そしてPCへの接続そっちのけでまずは分解して中身を見てみる。
あれ?マイクロSDじゃない?
これはもしかして・・当たりなのか?
マークと型番的にはintel(現solidigm)製品っぽいけど。。
検索してみても 29FSRHB2KABTM4 なんて型番は見当たらないな。
spectekみたいにパーツナンバーデコーダとか公開してくれたらいいのに。
コントローラの刻印も消されてるし、NANDチップの刻印も正当なものとはちょっと思えないよねw
まぁ見た目はそれっぽく作られていて普通に使えそうな気配を感じるというのはわかった。
次は実際PCに組み込んでみる。
一旦USB <-> SATA変換を利用してf3probeとfdiskをかけてみた。
あれ?
f3probeでは2TB使えるって言ってるぞ?
しかも初期状態でファイルシステムが用意されている。
初期状態でファイルシステムが用意されているモノはだいたい容量が偽装されているものなんだが。。。
もしかして本当に使えるのか?
USB経由だと色々認識がアレなので、PCを変更してSATAで接続して色々見てみよう。
まずは定番CrystralDiskInfo
ほほぅ、ちゃんと2TBで認識しているしSMARTっぽい情報も色々出てくる。
続いてこちらも定番CrystalDiskMark
速度に関してはまぁ安物なので致し方なし、という感じだろうか。
ReadよりWriteの方が速いのはとても謎だが。。
さて最後に本当に全領域を使えるのか確認してみよう。
使うのはH2testw
とりあえず順調に進んでいる。
と思いきや死んだ。
念の為フォーマットしなおして再度実行してみる。
やっぱり死んだ。
色々と順調そうに見えたけど、実際のファイル書き込みでは失敗。
安物は所詮安物、偽装品だったということか。
使えたら儲け物だと思ったんだけどなぁ。残念。
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